足つぼで更年期障害をラクラク・・・乗り越えていきましょう!
足つぼに関する、ミニ情報サイトです。
足つぼは、最近では話題をよんでいる療法の1つで、誰にでもできる簡単なマッサージ法です。足の裏には、体のいたるところの臓器や組織につながるツボ(経穴)があります。臓器のトラブルなどをもっていると、その対応するツボを押すと痛く感じたりするのはそのためです。足つぼを刺激することで、循環機能を促進し、また老廃物の排斥を促すことによって、血流をよくして体調をよくするこができます。また、足つぼは、全身に働きかけるので、体が本来持っている自然治癒力をより早く、効果的に引き出していくので、西洋医学の治療で効果のでなかった、慢性的な痛みやしびれにはこのようなツボ療法の効果が高いので見直されています。ほかにも、足つぼの効果は、筋肉の緊張をほぐす。血液・リンパ液の循環を活発にする。神経や内分泌の働きを良くする。内臓の働きを調整し、体調を整える。などのさまざま・・・です。また、足つぼの指圧は、信頼のおけるパートナーといっしょに、お互いのツボを押したり、マッサージすることでリラックス効果もあって、より効き目が高いとも言われています。思いやりの気持ちがまた、疲れをほぐしてくれるということですね。
足つぼは、親指の腹を使って押し揉むのが基本となっています。1日に15分から30分が目安といわれています。なるべく夕食のあと、1時間〜2時間後のリラックスしたときに行うと効果があります。また、お風呂上りや就寝前に、足が温まった状態で刺激するのもいいといわれています。そして、足を揉む手も温めておいたほうがいいようです。足ツボは片方ずつマッサージするので、やっていないほうの足が冷えないように気をつけてください。足つぼの揉む場所は、足つぼ図(足ツボ反射図)などを参照にして、臓器のツボゾーンの位置を確認して、自分の症状の位置を、何ヶ所か揉んでまず自分のツボの位置を確認します。押してみていたいところがツボだといわれていますが、それも個人差があるので、足裏図の場所とはずれていることもあり、また体調によっても押したときの痛みなどが違うので、毎日ツボを押してみて、変化を感じ取るのがいいようです。足つぼのポイントがみつかったら、1ヶ所で5〜10回押し揉みします。足つぼ療法での注意が必要なのは、熱のあるときや、飲酒時、足を怪我している場合や、脳出血、脳血栓の直後、心臓病や重い腎臓病、、不整脈がある場合などは刺激してはいけません。
更年期障害は、40代後半ぐらいから、体内のホルモン量の減少によっておこる、体の変化だといわれています。個人差もありますが、ホルモンの減少、ストレス、子供の自立や親の介護などの環境的要因などいろんな原因が重なってでてきます。疲労感や抑うつ、不眠、肩こり、のぼせ、イライラ・・など、症状もさまざまです。更年期症状はこのような自覚症状があっても、検査結果では、血中ホルモン量の低下というだけで、とくに決まった治療法はなく、体調も優れず悩みをひとりで抱えてしまいがちです。そんなスッキリしない更年期障害にも足ツボは効果的です。全身のバランスを取り戻すのに、ぜひ活用してみてください。更年期障害に効く、足つぼです。1、足の三陰交(さんいんこう)。足の内くるぶしの上指4本分、骨の後ろ指1本分に位置します。2、血海(けっかい)膝の皿の内側上縁から、指2本分上にあります。この二つのツボは、女性の血の巡りをよくして、調整する、大切なポイントとなる足のツボです。また、それ以外には、頭にある百会(ひゃくえ)いうツボは、頭のてっぺんの左右中央線上にあるツボで、自律神経を整え、イライラやのぼせなどに効果的です。また、ツボの刺激は、音楽を聞いたり、テレビを見たりしながら、リラックスした気分でおこなうとよいでしょう。ゆったりとリラックスタイムとして取り入れて続けていくうちに、効果を実感しましょう。